先日、こしあぶら採取に行ってきました。
私の知る最後の山。
前回はここがまだ小さかったため、苦労して木登りしたのですが、ここがタイミング良ければ、もう他の山は行きたくない、というほど楽して採れます。
ただ問題はタイミング。
ひとつのポイントで、丁度良いタイミングは年間でたった2〜3日しかありません。
それを外れると小さすぎたり大きすぎて採れません。
もしくは先に誰かに採られていたりします。
難しいんです、天然物の採取(^^)
ただこのポイントはおそらく私達しか知りません(今までのところは)。
他の誰かが採った跡を見たことがありません。
下のほうに大勢の山菜採りがいましたが、ほとんど「姫竹」狙いです。
前回から1週間経ってるので、下手すると成長しすぎているかもしれません。
さて、どうでしょう?
ブナ林。
笹藪ですが、それほど厚くなく、背丈も腰ほどなので他のポイントに比べれば非常に歩きやすいほうです。
傾斜もさほどなく、こしあぶら採りからすると「天国」のような山です。
ありました。
写真が小さすぎて見えませんね・・・。
この中だけでも数十本のこしあぶらの木が写っています。
こちらなら見えますね。
背より低い、容易に採れる高さの木がそこらじゅうに生えています。
鉤で引っ張る必要も木登りする必要もありません。
「探す」必要すらありません。
こんな感じで山じゅうどこまで行っても生えてます。
順番に採りながら歩くだけでいいんです。
すぐに籠がいっぱいになるのでデカいリュックも持っていきます。
・・・・まさに楽園。
もう歩けない!というまで採りました。
手も足ももう動かせません(笑)
満足です。
男4人で行きましたが、全然採りきれません。
まだまだあります。
が、出荷で忙しく数日は来れません。
数日後ですともう伸びすぎて商品になりません。
今回が最後です。
また来年のお楽しみ。